第1科目|小型船舶操縦者の心得及び遵守事項 問10小型船舶の免許制度 [ 2 / 10問 ] 02小型船舶操縦士の免許について述べた次の文のうち、誤っているものはどれか。(小型船舶操縦者法) 1二人乗りの手漕ぎボートに乗るときには、免許は必要でない。 2補助エンジン付きの5メートル程度のヨットに船長として乗るときには、免許が必要である。 3外国人が日本国内で船長として小型船舶に乗るときには、免許は必要でない。 4大型船舶の免許(海技士免許)では、小型船舶の船長にはなれない。 解答を見る <解説> (1)手漕ぎボートのようなエンジンがない船に乗るときは免許は必要ではありません。(2)補助エンジン付のヨットに乗る場合はエンジンを使わない場合であっても免許は必要です。(3)日本国内で小型船舶を操縦する場合は外国人であっても免許は必要ですので文章が誤っています。従って(3)が正解となります。(4)大型船に乗る場合の資格と小型船に乗る場合の資格は別なので大型船の船長といえども小型船舶に乗る場合は小型船舶操縦免許証が必要です。<参考>エンジン付きのボートでも全長3㍍未満で、最大出力約2馬力(1.5kW)未満の船は免許は必要ありません。